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2024年04月25日
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IPv4

2009年05月15日
本ブログのフリースペース項目に、IPv4枯渇カウントダウンを掲載してみました。
昔からIPv4のアドレス枯渇は話題に上がっていましたけど、こうやって数値化されていると、本当に在庫がなくなってしまうんだなと実感しますね。ただ、NATを利用することで若干回避できているのかなと思います。

本格的にIPv4の枯渇問題の対策を行うという意味では、IPv6(※)への移行が挙げられますが、移行が完了しているところもありますが、IPv4への依存度は高く、すべてのネットワークでの運用ままだまだできていません。
※ v4よりも割り当てれるアドレスが非常に多くなる
IPv4では「約43億個」のアドレスを割り当てられるのに対し、IPv6では「約43億個の4乗」となります。

ほかにも、プロバイダレベルでのNATを利用した対策がありますが、多段NAT等の問題があるため、有効な対策とは言えないでしょう。

ちなみに、JPNICによれば、枯渇時期予測が2010~2012年頃とされており、もう残り3~4年しかないのも現実ですね。いったいどのような展開となっていくのか、今後も動向を見守りたいと思います。
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Comment
No title
正直、IPv6移行するのは、3,4年では難しそうだな。

日本国内onlyの地デジ化ですら、2003年から2011年の8年かけているから、
世界規模で移行しなければならないIPv6は何年必要なんだろうか。

Re:No title
>正直、IPv6移行するのは、3,4年では難しそうだな。
>
>日本国内onlyの地デジ化ですら、2003年から2011年の8年かけているから、
>世界規模で移行しなければならないIPv6は何年必要なんだろうか。
>

確かに、地デジ化に例えるとかなり時間かかりそうだね・・・・
まあ、現状でもデュアルスタックの機器が増えてるし、一概には言えないけど。
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